中学生のピラティス

ピラティススタジオB&B南青山の出井です。

 

夏休みに入り、会員様のお子様のレッスンを依頼

されることが増えています。

主に中学生が多いです。

 

ピラティスは何歳からできますか?と聞かれますが

だいたい小学校高学年以降でしょうか。

 

ピラティスは子どもにとって動き自体が面白いものではないですし、

頭を使うものですので、ある程度の理解力が必要です。

 

さて、実際にお子様を見させて頂きましたが、

中学生で、一日の大半が勉強かゲームかという生活を

送っているお子様は、かなりの猫背姿勢で筋力レベルも

低く、体の動かし方がぎこちない様子でした。

 

もう一人のお子様は、同じく中学生で野球を頑張っている

お子様で、体の一部分が過剰に発達していて、動きの癖が

強く、体全体を使って効率よくバランスよくスムーズに

動かすことが難しい様子でした。

 

上記のようなお子様でも、ピラティスを行なうことで

1レッスンで見違えるほど改善されます。

初めのお子様は、本人も保護者の方も見て分かるほど

改善されました。

後のお子様は、骨盤がなめらなに動くようになり、

肩甲骨の位置も改善されました。

 

私は普段は大人の方ばかり見させて頂いていますが、

こうして子どもを見させて頂いて驚くことは、

改善の速さです。

 

産まれたて赤ちゃんが一番体が柔らかく、年を重ねるごとに

筋肉や関節が固まっていくのはヒトの宿命です。

ピラティスはその硬さや歪みを取り除いて正しい姿勢に導いたり、

正しい動かし方を体で覚えるように導いたりすることができますが、

改善のスピードは断然若い人の方が早いなぁと今回お子様を担当

させて頂きて改めて実感しました。

 

なるべく早く若い時期からピラティスで正しい姿勢や体の動かし方

を学んで身につけておくことで、その後の人生にも大きく影響して

くると思います。

本来は学校教育の中でこうしたことを教えてくれれば良いのですがね。

 

ピラティスを開発したピラティス氏も、

「子どもは良い習慣も悪い習慣もすぐに身についてしまう。

それならば、良い習慣だけを身につけさせて、あとで悪い習慣を

矯正する手間を省いたほうがいいだろう。

なぜならば、悪い習慣を矯正するには身体的にも精神的にも

多大な努力が必要とされ、多くの場合不可能だからである」

と述べています。

 

この言葉は大人になった今、身に沁みて痛感します。

共感される方も多いのではないでしょうか。

 

特に都会の子どもたちは自然を相手に遊ぶ機会が少なく、

山を昇ったり駆け下りたり、缶けりや鬼ごっこなどで

身のこなしを身につける機会も少ない状況で育っています。

 

ピラティスで自分の体を思い通りに動かせる能力を身につけ、

悪い姿勢と正しい姿勢の違いを頭と体で理解して身につけて

頂ければ幸いです。

 

この度はこのようにお子様の指導を担当させて頂ける機会に

恵まれ、改めて子どもたちに良い習慣を身につけてもらえるような

環境作りの大切さを実感しました。

我が息子は今月で2歳とまだ小さいですが、今のうちから

良い習慣を身につけさせるように注意しようと改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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