~~めざすのは凛とした美しさ~~
ピラティススタジオB&B南青山オーナーの
出井です。
腰痛でお悩みの方で
「筋力がないから腰痛になったんだ!
よし!筋トレしよう!
腰痛改善には腹筋が大事らしいから
腹筋を頑張ろう!」
と思われる方が多いです。

この考え方は我々専門家からみると
半分正解で半分不正解です。
どの部分が不正解かを解説して
いきたいと思います。
まず大前提として、3歳児の子どもに
腰痛はないということです。
それを踏まえて筋力の問題ですが、
大人と3歳児の子どもを比べたときに、
3歳児が暴れて向かってきても、
片手で制することができるくらい
大人の方が筋力が優れています。
それくらい筋力差があるということです。

ですので、腰痛になるのは筋力が
ないからだ、という
「筋力不足=腰痛」
という理屈は成り立ちません。
次に「腰痛には腹筋が大事だ!」
の点ですが、腹筋は腰椎を支えて
くれる筋肉の一つではありますので
間違いではありません。
ですが、腹筋以外にも支える筋肉
が存在しますので腹筋が全てでは
ありません。
毎日腹筋運動をしていても「腰痛持ち」
というアスリートは沢山います。
ですので、「腰痛の改善には腹筋」
も間違いではないですが正解とは
言えません。
では何が正解かというと、
「全身のバランス」です。
全身には600もの筋肉がありますが、
それらが全て調和して働いている
ことが大切です。
イスに座っているとき、
立ち上がるとき、歩く時、
後ろを振り返る時など、
1つだけの筋肉が働いている
訳ではなく、実は全身の
筋肉が働いています。
例えば目の前にあるペンを取ろう
とするとき、腕の筋肉だけが働く
わけではありません。

実際には腕の筋肉が働く0.01秒前に
脊骨を支える腹筋や背筋などの
インナーマッスルが働き、
ペンを取るために手を伸ばすことに
よる重心の移動で体が倒れてしまわない
ように脚で踏ん張ってバランスを保つ
ために脚の筋肉も働いてくれています。
このように、全てのあらゆる動きで
全身の筋肉がタイミング良く連携して
働いているのです。
子どもに腰痛がないのは、
全身の筋肉の調和が取れていて、
働くタイミングも完璧ですので
一部分に負荷をかけることがないからです。

子どもを観察していると、大人と比べて
すぐに駆け出したりジャンプしたりと
圧倒的に動いていますし、喜怒哀楽の
表現も大きいです。
これぞピラティスさんが言われている
心と体が一つに繋がっている理想の状態
です。
大人になるに従って長時間机に向かって
勉強することになり、だんだんと全身を
動かす機会が減り、脳と筋肉を繋ぐ神経
の繋がりが減っていき、全身の連携が
取れなくなってきて調和が崩れていきます。

そうなると、骨盤の傾きや背骨のS字カーブが
本来の形状から変形して、一部分に負荷が
掛かるようになり、耐えきれなくなって
これ以上は危険となると、脳に今の姿勢を
変えるように警告を出します。
これが違和感や痛みです。
多くの人は痛みは「悪」と捉えて
いますが、痛みは悪者ではなく
警告です。
西洋医学では痛みに対して痛み止めや
湿布を処方しますが、これは警告
のアラームが鳴らないように
スイッチを切っているだけで、痛み
の根本原因の治療には全くなっていません。

むしろ痛みに蓋をしてしまう行為でも
あるので、「痛くないから動ける!」
となって、患部が発している警告を
無視して動かしてしまって、より
患部に負荷をかけてしまって悪化させて
しまっている場合が多いです。
ただし痛み止めや湿布を使うことが
悪い訳ではないです。
耐え難い痛みで日常生活に支障を
きたす場合や、痛みの影響で治療の
妨げとなっている場合に一時的に
使用するのは良いと考えています。
ですので、痛み止めで痛みを抑えて
いる間に根本治療を行なって治して
しまうことが正しい処置と言えます。
腰痛や肩こりであれば、ほとんどの
原因は悪い姿勢と体の使い方の癖です。
整体やマッサージでこわばっている
筋肉をほぐしたり、正しい体の使い方や
姿勢を身につけるためにトレーニグを
することが根本治療です。
私がピラティスが好きなのは、
こわばっている筋肉を緩めることも
できるし、姿勢と体の使い方の両方を
同時に矯正することもできる点です。

腹筋がバキバキに割れている
ボディビルダーの方でもひどい
腰痛持ちの方が多いのが実情ですので、
腹筋の筋力があるだけでは
腰痛の改善にも予防にもなりません。
大切なのは全身のバランスです。
ピラティスさんも
「隆々とした筋肉は目指していない。
むしろ関節の可動域を狭めてしまう
弊害の方が多い。
小さな筋肉も含めて全ての筋肉を
均等に発達させていくことが大事である」
と述べています。
ピラティスレッスンで
エクササイズのスタートポジションを
大切にしているのはそのためです。
間違ったスタートポジションからは
正しい動きは生まれません。
頭の位置、肩の位置、コアの状態、
脚の位置など全身を正しい位置に
おさめてから、動きをスタート
させます。
この作業がピラティスで得られる
姿勢改善、体の機能改善、頭と体の
繋がりの強化に大きな恩恵を与えて
くれます。

ということで、私たちも全員
正しい体の使い方ができていた
3歳児の時代があったはずです。
その頃の体の使い方を思い出す
作業がピラティスとも言えます。
「3歳児の体を目指す」というと
究極のアンチエイジングっぽい
ですが、この頃を思い返すと
本当に自由で快適な体だったな
と思います。
ピラティスで自由自在に体を
操れるようになって頂ければ
と思います。
そうすることでお体の不調が
少しずつ根本から改善していく
ことでしょう。
出井和也
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