〜〜目指すのは凛とした美しさ〜〜
こんにちは!
ピラティススタジオB&B南青山の出井です。
厚生労働省のデータによると、
日本人女性の死因の約30%は
心臓疾患や脳血管疾患などの
血管系の問題によるものです。
実に3人に1人の割合です。
ピラティス氏は90年も昔から、
血液や血管の重要性について、
しっかり認識していました。
血液や血管はご存知の通り、
食品から摂取した栄養や、
呼吸で取り込んだ酸素を全身60兆個の
細胞に供給したり、老廃物を受け取って
排出したりする働きをしています。
人が生きていくうえでとても
重要なものです。
そこでピラティス氏の著書
「Return to Life」から
ピラティスが血流促進に効果的
(血液循環で体の大掃除!)という
お話をご紹介したいと思います。
表現力豊かなピラティス氏の文章にも注目です♪
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ピラティスを行なうことは、
「体の内部にシャワーを浴びる」
のと同じである。
春に大雨が降ったり、人里離れた
山岳地域の大雪の雪が解けて、
川が増水して勢いよく海に
流れ込むように、コントロロジーを
きちんと行なった直接的な効果として、
血液が新たに活力を取り戻して体をめぐる。
エクササイズで心臓は力強く安定して
働くようになり、その結果、疲労が生じて
蓄積された老廃物が血流に運ばれて
どんどん体外へと排出される。
ピラティスを行なうことによって、
きれいで新鮮な血液が体中のすべての
筋肉線維に運ばれるのだ。
とくに、とても重要な部分でありながら、
大人になってから刺激されることが
ほとんどない毛細血管にも運ばれる。
激しい嵐によって、淀んでいた川の水が
新しくなり、すぐに激しく動き出すように、
ピラティスも血液を浄化してただちに循環を促す。
その結果として、
大切な汗腺を含めた体の器官が、
若返った血流によって運ばれてくる
きれいで新鮮な血液の恩恵を受けられるのだ。
ピラティスが、自分の心臓の動きに
どのような好ましい影響を与えるか、
注意してみたまえ。
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以上が著書の文章です。
最後は上から目線な感じでしたが(笑)
血液の流れを川の流れに例えるあたりが、
さすが自然の法則マニアのピラティス氏です。
我々現代人は昔の人に比べて劇的に体を
動かさない生活ですので、
血液の循環も悪い状態です。
体に良いものを食べることも重要ですが、
それに加えてピラティスで血液循環を促し、
良い栄養を血液に載せて全身すみずみに
まで行き渡らせることで、より健康になります。
ライフスタイルにピラティスを取り入れて、
日本人女性の死因の30%を占める心臓疾患と
脳血管疾患を予防しましょう!
出井和也
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